臨時ビザ

臨時ビザ

就労ビザ(Work Permit)
カナダ永住権者や市民権者でない人がカナダ現地で合法的に勤労活動をするためには、移民国を通じて許可を受けなければなりません。
就労ビザは、雇用主の指定なしでどこでも仕事をしても、無防備なOpen Work Permitと雇用主が指定されているClosed Work Permitの2つに分類されます。

Open Work Permitは、職種、地域、会社に関係なく、無制限の職業選択を行うことができるため、非常に便利なビザです。ただし、このOpen Work Permitを受けることができる場合は、下記のように特定の状況にのみ申請が可能で永住権申請に制限がある場合もあります。

熟練職、すなわちNOC Level 0、A、Bに該当する職業群で働いている外国人労働者の配偶者または事実婚配偶者
ESLではなく正規課程の留学生の配偶者または事実婚配偶者
カナダで Post-Secondary コースを卒業後に受け取った Post Graduate Work Permit
永住権申請中に連邦ファイル番号を通じてBridge Open Work Permitを受け取った場合
配偶者招待移民、難民、正常参謀移民申請後、ファイルナンバーを通じてOpen Work Permitを受けた場合
ウォーキングホリデービザ

Closed Work Permitとは、移民国が使用する単語ではないがビザに雇用主が指定されているという意味でよく使われ、最も一般的な場合には、LMIAを通じた就業ビザがこれに該当し、その他にも、韓カナダ自由貿易協定（FTA）にによる就業ビザ、そして州政府ノミニを通じた就労ビザなどがあります。

1. LMIA承認による就労ビザ

LMIAは、労働市場影響評価（Labour Market Impact Assessment）の略で、最初に雇用主が外国人を雇う前に、内国人を雇うために十分な努力をしたにもかかわらず、適切な人材を探さなかったという状況を証明しなければなりません。したがって、LMIAは、雇用主が労働庁を通じて当該求人内容は内国人の雇用市場を損なわないため、外国人を雇用する許可を受ける要求書であり、労働庁が申請書の内容について肯定的な評価をしなければ外国人採用が可能です。雇用主がLMIAの承認を受けた場合、申請者はLMIAと一緒にその業務を遂行する資格と欠格の理由を移民国を通じて審査され、最終的に就労ビザを受けることができるようになります。

2. FTAによる就業ビザ

CK-FTAビザプログラムは、Business Visitors、Intra-company Transferees、およびProfessionalsです。

Business Visitors (訪問ビザ)
まず、韓国企業がカナダ内で市場調査、マーケティング活動、製品販売および購入のための相談や交渉、購入/生産管理、流通もしくはアフターサービスなどのために入国する場合、Business Visitorビザを受けてカナダで制限的な仕事をするできるようになります。ただし、この場合は就労ビザではないため、海外の本社所属で賃金支給主体が海外本社でなければならず、ビジタービザの一種なので永住権などの機会がありません。

Intra-company Transferees
韓国の親会社がカナダの子会社（Branch）に従業員を派遣する場合をいいます。これは韓国-カナダFTA発効以前にも同じように存在していたプログラムで、韓国の親企業に最近3年以内に1年以上勤務した管理者または技術者が受けることができます。実際のアルバータの場合、韓国の相当数の大企業が実際にこのプログラムを通じて入っています。会社の社規によって本社復帰を目的として永住権の進行が禁止されている場合もありますが、州政府雇用主主導型プログラム、エンジニアとして戦略的雇用プログラムもしくはExpress Entryプログラムを通じて容易な移民の道が開かれています。

Professionals
プロフェッショナルワークパーミットは、Contract service SupplierとIndependent Professionalの2つのカテゴリに分けられます。韓国国籍の専門職従事者がカナダ会社でジョブオファーを受けた場合、事前契約締結後、労働許可書なしで就労ビザ申請が可能です。このカテゴリは、Contract service SupplierとIndependent Professionalの2つに分かれており、エンジニアをはじめとする建築士、マネジメントコンサルタント、コンピュータプログラマ、会計士、デザイナー、情報システムアナリスト/管理者など26の職業群にわたって就労ビザを受けることができます。