カナダの先端技術人材密集都市ランキング

カナダの先端技術人材密集都市ランキング
カナダは2000年代以降、ITなどの先端技術分野を集中育成し、現在は主要都市ごとに高度な技術人材が集中して働いています。
以下の記事は、これらの先端分野の産業が発展しているカナダの都市順位を示す現地新聞記事です。
ハングル記事ショートカット:http://www.koreana.ca/bbs/board.php?bo_table=main_news&wr_id=18885
(カナダエクスプレス2019.12.04)
カナダで最高の10代の先端技術都市
最近カナダに位置する世界的な先端技術企業が続々と増加している。
カナダの土種企業はもちろん、国際的な名声を持っている有名なIT企業がすべてカナダの主要都市で大々的な拡張をしている。
このような中、グローバル不動産企業のCBREが2019年カナダ先端技術人材報告書を発表したが、該当資料はカナダ最高の20代先端技術都市の順位を盛り込んでいる。
CBREのバンクーバー支部で常務理事として勤務しているジェイソン・キッセルバーク氏は「先端技術分野は現在カナダの商業用不動産市場で非常に重要な役割を担っている」と話し、「私たちは主要都市の先端技術インフラと競争力がどうなるかについて順位をつけた。これは不動産業者にとっても有用な資料になるだろう」と付け加えた。
次はCBREが発表したカナダ内の先端技術都市順位トップ10であるが、CBREは人材の数と人材の質、そしてコスト競争力などを勘案して当該順位を算出した。
1. Toronto – 88.1
1位は当然ながら228,500人の先端技術人材を保有したトロントに戻った。トロントは労働の質と先端人材技術者の比率(8.3%)において全てA+を受けた。
2013年から2018年の間にトロントの先端技術人材は54パーセントも上昇したと集計された。
2. Ottawa – 73.1
オタワは先端技術労働者の密集度において10パーセントに近い数値を記録することで非常に優れた点数を獲得した。オタワのこの割合は、北米全体を見てみると、最も高い水準に相当する。オタワには先端技術分野に従事する労働者の数が64,500人に達するのに行政都市という点を勘案するとき良好な数値だ。
3. Vancouver – 71.4
バンクーバーには先端技術分野で働く人材が現在75,000人であり、この数は継続的に増えている。
マイクロソフトやアマゾン、そしてアップルのような屈指のIT企業が続々バンクーバーに入成しており、これによりバンクーバーは技術人材の質分野でA+を獲得した。
バンクーバーの先端人材労働者の数は5年の間に42.6パーセントが増えた。
4. Waterloo region – 69.4
ウォータールーは小さな都市であるにもかかわらず、20,400人の高水準の先端技術関連労働者がおり、過去5年間で技術人員がほぼ40%増加したことが明らかになった。
5. Montreal – 69.3
モントリオールは全国で2番目に多くの130,200人の先端技術関連労働者がいるが、過去5年間に増加した先端技術労働者の数は14.6%に過ぎなかった。
6. Calgary – 53.9
6位を記録したカルガリーの場合、先端技術人材の質においてはAという良好な評価を受けたが、過去5年間に人材の数がほぼ7パーセントも減ったことが示され、上位10大都市のうち唯一人材が減少した。
7. Victoria – 53.7
名簿に含まれる都市の中で最も小さい規模に属するビクトリアは約9,600人の先端技術関連人材があり、これらの数は5年間で15.7パーセントが増えたことが分かった。特にメトロバンクーバーのオフィススペース不足と高い生活費で比較的ビクトリアの人気が大きくなったことが明らかになった。
8. Quebec City – 50.2
ケベックシティは労働者の質分野でB+を受け、28,000人に迫る先端技術関連労働者がいる。これらの数は過去5年間で4.1パーセントが成長した。
9. Hamilton – 48.7
中規模の都市であるハミルトンだが、過去5年間で最先端の技術労働者の数はほぼ53パーセント増加し、現在18,200人がこの分野で働いている。
10. Edmonton – 48.2
エドモントンの先端技術労働者の数は28,400人で、全労働者のうち4.2パーセントの割合を占めている。先端技術労働者の数は5年の間に25.7パーセントが増加した。
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