2020年7月31日まで延長されたカナダの外国人入国制限措置

カナダのコロナ19の確定者数は最近著しく減少し、各州政府ごとに経済活動再開のための緊急措置の段階別解除を進めています。
しかし、米国-カナダ国境閉鎖措置の延長に続き、外国人の入国制限措置も7月31日まで継続して有効な状態を維持するという発表が6月30日にありました。市民権者、永住権者、就職ビザ、一部の学生ビザ所持者など、外国からカナダに入国する人々の2週間の自主格義務も8月31日まで延長されました。
注目すべき点は、カナダへの入国に有効なビザがある場合でも、今月さらに延長された入国制限の規定は、カナダへの入国に必要な理由がない外国人の入国を制限することです。
したがって、本人がカナダ入国制限から除外される対象であっても、状況に応じて韓国空港から出国を抑止できることを覚えておく必要があります。つまり、すでに発行されたスタディパーミットを所持している場合、または3月18日前にスタディパーミットが承認された場合、入国禁止免除の対象となりますが、現在、すべての語学院がオンライン授業を進めており、カレッジおよび4年制大学の学期開始時期である9月まで時間が残っているため、これらのカナダ入国は必須入国ではないと見ています。また、ワークパーミットを発行または承認されてジョブオファーがあるとしても、現在働くことにしたカナダ雇用主の事業体がコロナによって閉鎖された状態であれば、入国は制限されます。
一方、最近の報道によると、EUは7月から韓国、カナダなどコロナ19の拡散がある程度管理されている一部国家に対する入国制限措置を解除しました。カナダはそれよりも保守的な立場であり、今回の入国制限措置の延長がカナダ経済に役立たないにもかかわらず、カナダ国民は概ね賛成する方です。なぜなら、愚かな経済活動の再開と国境開放が事態をより悪くする国々を多く見ているからです。
しかし、9月が神学期なので、多くの留学生がカナダ入国を待っているので、少なくとも9月以前はEUのように一部の国民から先に入国制限解除をすることもできます。
また、ワクチンや治療剤の開発などでコロナ事態が終結して以来、カナダ経済回復のために、より多くの外国人人員の流入が必要であり、これに対してカナダ政府が積極的な意志を持っているので、留学や就職などカナダですでに準備をしているか、予定されている方には以前より永住権取得に有利な局面が来る可能性が多く見えます。
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